2、3月園便り候補掲載写真   

1月は、表現発表会に向けての活動が多くなりましたが、こども達はとっても楽しんで、活動に参加していました。この活動では、こども達に、まず物語のあらすじを聞かせ、その場面を少しづつ作りながら次の場面へと進んでいきます。音楽を聞かせて、この場面は、こんなシーンだよ。「この音の時と、この音の時とは、このセリフ、どちらが言いやすいかな?」と子どもに音を聞いてもらいながら進めていきます。より具体的に言うならば、演奏の三要素(速度、強弱、音色)を基本において、実際に、ピアノのタッチやフレーズの切り方、強弱の入れ方、リズムを微妙に変えて、合図が単なる合図ではなくて、音楽的に処理ができるように配慮します。そしてリズム、メロディの変化を聞かせながら、どこだったら、台詞が言いやすいか、踊りやすいか、また、動きのシーンではどんなステップが場面に合うか・・・を子ども達と、まさに一つ一つ作り上げて進めていきます。ある程度、音楽にステップが合うようになったところで、役の表現をしてもらいます。例えば、「弓を引く」ところならば、実際に弓はどう引くか、何を撃つのか、どんな姿勢で引くとかっこいいか、標的はしっかり狙っているか、弓は軽いか、重いか、弦、腕はのびているか・・・それぞれに考えてもらいます。そして他の子と違う動きがあれば、それを、みんなの前で披露します。「A君は○○の表現ができている。すごいね。」「じゃ、他にできる人?」「はぁーい、」「じゃ、Bちゃんしてみて?」「Bちゃん、表現は、○○ですごいね」「他にもっと違うポーズができる人?」「はぁーい、先生、みてみて」・・・・・。こども達は、認められることで、様々な表現を出してくれました。そうして、その役になりきってくれました。秘密の花園のメアリーの泣く場面など、とっても上手に表現できていました。そして足のステップ(スキップや歩く、サイドギャロップ・・)などは、一緒に合わせないと、音楽とのバランスが崩れてしまいますので、その約束は守りながら、足から上の動きは、それぞれが他とは違う個性を尊重した表現を担任も要求して進めてきました。宝を気付かれないように忍び足でとりに行くシーンでも、こどもなりにその場面が十分に理解できていれば、いろいろな体勢(指で”シー”と言いながら)近づくことができます。台詞が合わなければ、音楽を変えて、その都度訂正しながらの進めます。まさに先生と子ども達が共に協力し、考え、お互いの表現を認めての表現遊び活動でした。こども達の表情は、先生から”こうしなさい”と言われたものではなく、”自分で表情を考えて表現した”ところに、今回の一番大切な、表現遊びのテーマがありました。
幼稚園の教育方針でもある「自ら考えて行動できる子」を育てるための一つの保育の指針です。
こども達から、発表会を終えても、「もっとしてみたい!」と声がでて、家でも実際に、また再現したいと切望される表現遊びこそ、まさに、子どもの感情と知性が結びついて、「好きこそものの上手なれ」の言葉どうり、子どもの時分の花を咲かす最善の活動方法と信じています。

月の絵本
ECC
絵の具でどんな模様ができるかな?
絵の具も使い方も上手になってます
どんな絵手紙を今日は描いているのかな
描くときのこども達の目は、とっても真剣です
サンを助けにアシタカは中に、しかし・・・
こぶたさんたち
財宝を探しに、盗賊に見つからないように、しー!
きれいな声で歌おうね。
どなると音程が崩れるからね。
自分を助けてくれたアシタカを思うと涙が・・・。
メアリーが朝起きると、パパとママがいない・・・
壁面製作の一部に?
朝の自由活動
縄跳びも上手になってます
マラソンの下見にいった帰りです。
マラソン大会近し。でもいつだって真剣です。
最後の力をふりしぼって
来週は、本番だよ。がんばるぞー!
順番の紙を引いて、グループが決まります
折り紙で鬼を折っています。節分用
始業式の日、新しいグループきめ、じゃんけんで
どんどやきの団子丸め
日ごろの成果(どろ団子作り)ですね。
今年も一年、健康でありますように!
自分で梅の枝につけて
自分で焼いて
食べた味を忘れないでね
煙が目にしみました
いちごさん、書初め
みたらし団子もおいしかったね。
3学期からは、配膳給食も自分たちで
このケーキおいしかったね
がんがるーむ(壁面製作)さくらの木

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